「あれ…?免許証がないぞ…?」ヒヤッとしてしまう瞬間ですね。
何事もなく無事に見つかればいいですが、紛失・盗難などの恐れは常にあります。
うっかり免許証を紛失してしまった、そんな時の対処法をお教えします。
地方の車社会にとって、自動車の運転免許証は切っても切れない関係です。
身分証としても大変便利で、まず運転免許証が浮かぶことでしょう。
さて、そんな運転免許証。みなさんは普段どのように持ち歩いていますか?
家に置きっぱなしの方。
免許センターなどでもらえる、免許証ケースに入れて持ち歩いている方。
財布のカード入れに入れて持ち歩いている方。
十人十色だと思います。
普段は家に置きっぱなしで、どこに置いたかわからなくなってしまった程度であればいいですが持ち歩いている方は、常に紛失・盗難・個人情報流出のリスクが付きまといます。
ここから状況ごとに対処方法を確認していきましょう。
もくじ
◇ 免許証を落とした時の状況別対処法
◎ 落とした場所がわかる場合
どこで落としたのかはっきりわかる場合、比較的対処は楽になります。
・お店
まずお店のサービスセンターや店員さんに落し物で届いていないか確認しましょう。
それでも見つからない場合、管轄の警察署へ連絡しましょう(110番をしてはいけません。)
付近に交番がある場合は、そちらでも大丈夫です。
まず警察署へ免許証を落とした旨を伝え、担当部署へつないでもらいましょう。
次に警察官の指示に従って、落とした日時や場所、免許証が入っていた財布やカバンなどの特徴を伝えます。
この時、担当してくれた警察官の名前や、紛失届の受理番号は必ず控えておきましょう。
これでもし警察署に届けば、スムーズに連絡がきます。
2,3日経っても見つからない場合盗難の可能性もあるので、お店であれば防犯カメラを見せてくれる場合があります。
この場合はお店ではなく、担当してくれた警察署へ連絡し、防犯カメラで確認できないかお願いをしてみましょう。
お店によっては、防犯カメラを確認してくれます。
防犯カメラはお店によって映像の保存期間がマチマチなので、気になるようであれば早めにお願いをしてみましょう。
・道
まずは落とした日の行動を思い出しましょう。
落とした可能性のある道を探しつつ、管轄の警察署へ連絡します(110番をしてはいけません。)
付近に交番がある場合はそちらへ連絡しましょう。
まず警察署へ免許証を落とした旨を伝え、担当部署へつないでもらいましょう。
次に警察官の指示に従って、落とした可能性のある日時・道・場所を伝え、免許証が入っていた財布やカバンなどの特徴を伝えます。
見つからない場合盗難された可能性もあるので、もし防犯カメラが設置されている道であれば、映像の確認も併せてお願いしましょう。
この時、担当してくれた警察官の名前や、紛失届の受理番号は必ず控えておきましょう。
これでもし警察署に届けば、スムーズに連絡がきます。
◎ 落とした場所がわからない場合
まず、出来る限り落とした日時・場所・行動を思い出しましょう。
可能性のある場所の所管警察署・交番へ連絡します(110番をしてはいけません。)
場所がどうしてもわからない場合、自分が住んでいる地域の警察署で大丈夫です。
警察署へ免許証を落とした旨を伝え、担当部署へつないでもらいましょう。
次に警察官の指示に従って、落とした可能性のある日時・道・場所を伝え、免許証が入っていた財布やカバンなどの特徴を伝えます。
大体の場所の目星がついた場合、道路上の防犯カメラの確認も併せてお願いしておきましょう。
これでもし警察署へ免許証が届けば、スムーズに連絡がきます。
◎ 落とした後の対処
警察への連絡が終わった後は、免許証の再交付の手続きをしなくてはいけません。
すぐに免許証が見つかればいいのですが、車の運転ができないと仕事に影響を及ぼすかもしれません。
一刻も早く再交付の申請をしましょう。
再交付は、住民票の置いてある地域の所管警察署、または運転免許センターで行います。
紛失届を出した警察署が自分の住民票の置いてある地域の警察署であれば、届を出した時に再交付の手続きもお願いしましょう。
ただし、地域によっては再交付受付をしてくれない警察署もあるので、事前に確認しておきましょう。
準備するもの
◇運転免許証再交付申請書(警察署や免許センターにあります)
◇本人確認の出来る書類(住民票の写し・保険証・学生証など)
◇写真1枚(縦3cm×横2.4cm 無帽・正面・上三分身・無背景)
◇認印
◇手数料 ¥3,500
免許証の写真は現地で改めて撮影することになります。
清潔感のある格好をしていくといいと思います。
約1時間程度で、その場で免許証の再交付をしてもらえます。
以上が免許証の紛失から再交付までの流れになります。
このページをご覧になった皆さんの参考になれば幸いです。